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キヨ魔(清原和博)
清原の覚せい罪取締法違反での逮捕というショッキングなニュースには、日本中のプロ野球ファンが驚いたことと思います。

私は、幼稚園の時に住んでいたマンションの隣の部屋に西武ライオンズの選手が住んでおり、ちょくちょく遊んでくれていたこともあって、物ごころ着いた時から西武ファンで、入団当時からの清原をずっと見てきたので、本当にショックでしたし、いろいろと考えてしまいました。新人の年の、特に夏場以降のホームランの量産と3割越えの急加速で、打って打って打ちまくり、「キヨ魔」「キヨ魔」とスポーツ紙を賑わせた当時のことを知る私世代は、もうみんな、すっかり親父ですよね。

ただ、西武ファンの人は、巨人に移籍してから2~3年後の豹変ぶりには違和感を感じていたはずですし、私も職業柄、覚せい剤等の薬物を取り扱うようになってからは、「やってそうだな・・」とは思っていました。やはり・・という感じでしたね。

あれだけのスーパースターが何故、監督になれる人が何故、お子さん二人がいるのに何故、これだけの名声を捨てて・・・と思う人もいるかもしれませんが、私の経験上、覚せい剤をやる人に、悪い人はあまりいません(たまにいますが 笑)。むしろ、繊細で、心優しく、我慢に我慢を重ねて、でも、心が弱く、どうしようもなくなってしまったときにふと、覚せい剤を持っている人と出会い、正常な心ではなく、弱り切った判断力が低下した状況で、ふっと救いを求めてしまうところから始まることが多いんですね。

私は、覚せい剤については、使うこと以外は全て経験したと言っても過言でないくらいに、自信があります(何の自身だ?! 笑)
捜査官時代、興味を持って、本音でいろんな薬効等について被疑者の皆様にレクチャーをいただきましたし、覚せい剤を研究者として舐めたことのある方にも教えを請い、否認している方の立証に努める中で文献も読み込んで勉強したこともあり、ワインに異常に詳しいのに飲んだことのないソムリエみたいになっております(笑)

さて、一度覚せい剤を使ってしまうと、脳がその快感を会得してしまい、「梅干し」と言われても、梅干しを知らないアフリカ人はつばが出ないのに日本人は頭で考えることもなく自然と唾が出てくるのと同様、覚せい剤をやったことがなくその快感をしらない我々通常人は覚せい剤や注射器を見てもなんとも思わず、やりたいとも思わないのに、やったことがあって快感を知ってしまっている経験者は、考えずとも唾が出てきて理性ではそれを抑えることができないのと同様、考えずとも勝手に覚せい剤に手が出て使ってしまい、理性ではこれを抑えることができないのです。頭で考えることもなく、条件反射的に、速度超過になるまでにブレーキを踏んでいるのも同様かもしれませんが、条件反射的に覚せい剤を使ってしまい、もはや、理性でそれを抑制することはできなくなってしまうのです。

根性論で辞められるのであれば、PLでさんざん根性見せて耐えてきた清原ならば、簡単に辞められるはずです。でも、辞められない。そこが、覚せい剤の恐ろしさです。快楽からそれを欲して辞められないというのともちょっと異なり、理性ではなく、人間の条件反射としてやってしまうというところが、恐ろしいのです。理性よりも、条件反射の方が勝っているのです。

そこから離脱する研究が進んでおり、当事務所でいつもお願いしている長谷川先生、いつもご教示ご指導をいただいている平井先生の推奨する条件反射制御法が、覚せい剤からの離脱に力を発揮するのですが、清原に、その治療法の存在についてきちんと説明がなされるのか(チャゲ飛鳥のASKAには、ちゃんと届き、その治療がなされたのですが)。。知っている弁護人が彼に就くことを、西武ファンとして、清原の元ファンとして、切に願っています。東京地検に私が居た時だったら、真っ先に、「私に調べをやらせてください!」と直訴したのですが、弁護士として札幌から留置場に行ったらただの怪しい人になってしまうので、清原には本当に離脱をしてもらって元の西武時代の清原に戻ってほしいのですが、何だか、勝手にもどかしさを感じております。。









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[2016/02/05 18:43 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
黒田バズーカ第三弾発射
アベノミクスの貯金がほぼ底を突き、甘利大臣の辞任による追い打ちの中、日銀が、欧州中央銀行型の量的緩和とマイナス金利の合わせ技での追加緩和策を打ち出しました(今までのバズーカと並列に第三弾というは正しくないかもしれませんが)。

私は何かしらのものは発射されるだろうと思っていましたが、何も発射されないだろうとの下馬評の方が多かったですね。さきほどまでの金融政策決定会合でも相当に票は割れたようですが、さすが黒田総裁といったところでしょうか、一応の面目は保ち、何とか繋ぎ、最悪のリスクはひとまず回避したと言えるのではないでしょうか。

今年半ばまでは株価も上昇し続けるだろうとの見方が大勢でしたが、ここまでの誰も想定していなかった原油安やチャイナリスク等の外部要因による、あの時を思い起こす恐怖すら覚える年明け以降の株価下落で、日本経済もどうなることやらと思いましたが、やはり、夏場の総選挙までは、あの手この手で策を打ち出して何とか持たせてくるのでしょうね。でも、第三弾が空振りに終わったら、次の手は何なのでしょうか。原油安は今年末までは続くとの見通しらしく、中国経済の見通しもお先真っ暗ですから、ドラギ欧州中央銀行総裁は3月緩和を示唆しているようですが、そこまでは市場の期待もかろうじて維持できるのかもしれませんが、いずれにしても、当面は、落ち着くこともなさそうですね。。

それにしても、年明けから、景気の悪い話が続きますね。
倒産案件は確実に減少していますし(当職の破産管財人業務も減る一方で、そのこと自体は喜ばなければならないのですが)、3月には北海道新幹線も開通し、もう少し嘘でも景気の良い話もあって良いとは思うのですが、重苦しい話ばかりで、言いたい放題の必ずしも的を得ていないリスク情報による過剰反応が、北海道の実体経済にも悪影響を与えないことを願うばかりです。





[2016/01/29 17:00 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
軽井沢バス死亡事故
 15名もの命が奪われる痛ましい事故が発生しました。
 ご遺族の対応に、私も籍を置かせていただいている「VSフォーラム」という犯罪被害者支援のスペシャリストの弁護士が集まった団体の中の弁護士数名が当たっているので、法的対応については安心ではあるのですが、運転手が死亡しており、会社の刑事罰としては、労働安全衛生法違反等による罰金刑しか問えないことを考えると、その無念な想いたるや、察するに余りあります。
 
 このような突然の死亡事故に直面したご遺族が、テレビの前で、あたかも他人事のように淡々と、泣くこともなく、冷静に話をしている場面をよく目にします。今回の事件でも、亡くなったお子様の親御さんは淡々と語り、けがで済んだお子さんの親御さんは泣きじゃくりながら話している場面を見ました。

 被害者支援に携わる我々弁護士は、実は全く違和感のない光景なのですが、「何故あんなに淡々としているのだろう?」と不思議に思われる方も少なくないものと思います。
 大事故や大災害に直面して、非現実的な余りにもショッキングな出来事に遭遇すると、人は、自ら備え持った防衛本能が働き、電線がショートしたり、ブレーカーが落ちるのと同様、精神の錯乱を避けるため、現実の受け入れを無意識にシャットアウトしようとします。現実を全く受け入れず、現実の認識をブロックしている状況が、正にこの取材対応時の淡々としたインタビュー光景なのです。自分を守るために、必要な行為なのです。そのような光景を見る度に、辛い思いに陥ります。

 このようなような状態が数日間続き、徐々に徐々に、現実を受け入れなければならない事態を認識するほかない状況に晒され、現実を少しずつ受け入れ始めた時に、一挙に、耐え難い悲しみと苦痛、絶望感に襲われ、半狂乱状態に陥ることも少なくありません。嫌でも受け入れざるを得ない、でも、受け入れたところで今日明日を生きていけなくなってしまう、正に逃げ場のない状況に無理矢理追い詰められてしまうのです。その瞬間の凄惨たる状況を思い浮かべるだけで、胸が苦しくなります。

 検事の時も、被害者支援弁護士としての今も、そのような状態に置かれて、ぐしゃぐしゃに丸められた紙のしわのような、心のしわ・悲しみを一つ一つ伸ばしながら、決してもとには戻らないけれども、ほんの少しでも元の状態に近づけるように、前に進めるように寄り添い、支援をしていきましたが、この瞬間に居合わせ、その悲痛な思いに触れる時、本当に、胸が張り裂けそうになります。

 そのような想いをきちんと受け止め、寄り添ってもらえる弁護士が就いていることだけに、本当に安心致します。 

 




 
[2016/01/19 21:49 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
×刑事弁護 ○更生支援
チャゲアスの飛鳥のブログがアップされてすぐに削除されたとの報道がありました。
幻覚・幻聴を思わせる記述があったようで、覚せい剤の依存の強烈さ・根深さについてまた考えさせられます。 
覚せい剤も、性犯罪も、ギャンブルも、アルコールも、およそ「依存」が原因で繰り返される犯罪に対する対処方法には、共通項があります。
詳しくは、こちらを御確認ください。

http://city-lawoffice.com/criminal01.html


先日も、依存症治療に関する「条件反射制御法」を提唱される平井先生と長谷川先生のご講義をお聞きし、その中で、依存に陥った後の再犯は、もはや個人の理性では制御不可能であり、責任能力を前提とする行為責任は問えないとする刑法改正を前提とした模擬裁判で検事役を務めさせていただきました。
実務的な問題点は山積みとはいえ、非常に的を得た理論であり、対処法について、非常にしっくりと、納得しているところです。

http://www.crct-mugen.com/

当事務所では、これら依存に基づく犯罪を犯した方については、刑事処罰を受けてしまうが故の刑事手続・刑事裁判への対応はもちろん、札幌市中央区のほっとステーションにいらっしゃり、いつも大変なご多忙の中依存症についてのご相談や治療について快くお引き受けいただいている長谷川先生に一緒にご相談しながらの寄り添い支援活動をしております。依存に陥っての犯罪は、根性論や理性では阻止できません。正しい知識に基づく、医師と連携した治療を中心に据えた弁護活動が不可欠です。依存に根差した犯罪でお悩みの方、そのような方をご心配している皆様は、正しい対処をしてもらえる、正しい専門知識を持った弁護士、医師に是非一度ご相談をしてみてください。

また当事務所では、このような依存症治療と合せて、効果的な治療のために、あるいは、依存症とは関係なくても、二度と犯罪を犯さないために、生活保護を受給したり、職を探したり、保証人がなくても居住先を確保して更生をしたいと強く望んでいる方、あるいはそのような方を支援したい方からのご相談を受けて、私の人脈を頼って、職や居住先の確保についても全力で支援しています。

私の考える刑事弁護とは、刑事裁判の支援は当然のこと、それは刑事弁護のごくごく一部であって、その後の職や居住先の確保を始めとする再出発支援までをも含めた、再犯防止のためのトータルサポートだと思っており、「刑事弁護」というようりも、「更生支援」だと考えております。高齢者や障害者に関しては、近時、ようやくそのような活動に目が向けられ始めましたが、そのような限定自体がナンセンスであり、およそ再犯の恐れを否定できない、犯罪に手を染めた方全員にこのような支援活動を提供しなければならないと思っており、もう、そんな更生支援活動を10年以上も続けています。

更生支援は、私の弁護士としての最大の生きがいだと思っておりますので、更生について本気で取り組もうとする方については(本気でないと、お断りします)、時間の許す限り、全力で支援させていただきますので、是非、そのような方は一度ご相談してみてください。




[2016/01/16 17:38 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
15年ぶりに仙台をゆっくりと
新年明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

1月9日から、海難審判のための船舶等の現地確認のため、宮城県の塩釜港を訪れました。
自動車事故もそうですが、船舶事故は、船の姿形、大きさ、傷の深さや入力方向等の現状を自分の目で確認しないと、海難事故の事故態様が想起できません。
どんなに遠くでも、確認が必要な場合には、足を運び、自分の目で船舶と現地の状況を確認します。
検事時代から含めて今までの15年間、事故態様が争われている事案について、現物や現地を見なかったことは、一度もありません。立証のためには、『物』が極めて重要です。検察から徹底的に教えられ、身に染み続けてきたことです。

さて、船の確認と現地打合せを終えた後は、未だ震災の爪痕を残す沿岸を通って、15年前の新任検事の時に暮らした仙台市内に戻り、15年ぶりに市内をゆっくりと巡ってみました。当時大好きだった郷土料理屋「地雷屋」に行きましたが、15年経った今もやはり美味しかったです。残念ながら潰れてしまっていたお店もありましたが、このお店は、元中日で楽天のコーチに就任した与田さんも店に来ており、大変に繁盛していてうれしかったです。

検察庁も、当時居住していた官舎やいつも通っていた茶屋にも立ち寄ってみましたが、15年前のことをいろいろと思い出して、非常に懐かしかったです。

当時は、新任検事を決して甘やかさない検事正(地検のトップ)の方針の下、通常は就く立会い事務官もなく、分からないことだらけの中でもがき苦しみ、嫌な思い出しかないのが正直なところでしたが、ただ一つ、良かったと思ったのは、「15年経って、あの時よりはずっと成長したぞ!馬鹿野郎!」と、当時の未熟極まりない自分を思い出して心の中で自己満足でも呟けたことは、自分にとっては収穫でした。昔も今も、これからも、後悔だけはしないよう、一歩一歩、成長していくことが重要だなと思いました。いみじくも、検察時代に教えられた現地確認で、15年ぶりに忌まわしき思い出の地を訪れることになったのでした。やっぱり・・という感じですが 笑

買い物のスーパーも、よく飲み歩いた国分町も、何の変哲もない通りも、すべて15年前とどう景色が変わって見えるのかを確かめたくて、ぷらぷらと歩きました。やはり、15年も経つと、何もかも、見える景色が全く違っていました。

また15年後に、仙台を訪れようと決めました。また、現地確認かな・・
その時は必ず、この15年の成長を上回る成長を手にして。


[2016/01/12 17:49 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
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