札幌の弁護士 中村浩士ブログ

『のんべえ放浪記』

司法試験

最近、飲食ネタばかりになってしまい、「この人大丈夫か?」とご心配いただいてるかもしれませんし、事務所に迷惑もかけられないので、ちょっと話題を変えます 笑

私は、平成10年に司法試験に最終合格しましたが、初めて受験した平成9年には、論文試験まで合格したものの、763人中746人が合格した口述試験(面接試験)で落とされました。

ほぼ問題なく答えられたと思っていたのに落とされ(一人の川端という刑法学者がマイナー説ばかりふんぞりかえって偉そうに言っているように見えたので、試験制度を勘違いしていた私は、たかが受験生の分際で、一生懸命論破しようとあんちゃん言葉で議論してしまった致命的ミスがありましたが)、全く現実を受け入れることができませんでした。この当時、私は若気のいたりから、金髪に近い茶髪の長髪でピアス姿で、ちょっと受験生の間では浮いていたので、「見た目で落とされた!」との言い訳をしていました。

今般、とある事情で必要になった資格情報の入手のついでに、当時は公開されなかった試験成績について今は入手できることから、今更のことではありますが、試験成績を入手してみました 笑

平成9年
択一試験受験者数 23592名
択一試験合格者数 5681名(私の順位 553番)
論文試験合格者数 763名(私の順位 189番)
口述試験合格者数 746名(私は不合格)

平成10年
択一試験受験者数 26759名
択一試験合格者数 6140名(私の順位 38番)
論文試験合格者数 854名(私の順位 145番)
口述試験も今度は合格



一年目の口述試験、できたと思ったのは勘違いで、もしかしたらギリギリで論文まで通っただけかもしれず、できていなかったんだろうな、見た目でさすがに落とすわけもないよな、と大人になって思うようになっていましたが、、、これ見ると、何だかやっぱり納得いかねえな、おい 笑

しかしまあ、今更どうでも良いことですし、まさかの口述で落とされて人間性を全否定され、たかが暗記試験で恥ずかしくも少し天狗になってしまっていた鼻をへし折られて自分の大したことのなさを正しく自覚でき、こんな馬鹿げた業界でまともにやっていられるかと反骨心を再確認して、回りを気にせずに自分の思った通りにやってこれたので、今ではとっても感謝しています。そのおかけで、この合格年に妻にも出会えたわけですので 笑





飲食創業支援~仕入れの旅④~

 夢の雫へ、利き酒師の最強助っ人の参戦も決定し、オープンに向け、着々と準備が整ってきました。
 チーズや肉、魚介類の仕入先も決定し、いよいよ酒の仕入れにも本格着手です。

 本日は、本業の出張で帯広へ。
 
 帯広といえば、豚丼。、
 初めて帯広で食べて感動した豚丼が、帯広駅構内に入っている「ぶたはげ」。

 有名過ぎるお店ですが、他の有名店もあれこれ食べてみたものの、私は、結局はこのぶたはげが一番好みでした。

 というわけで、本日もやはりぶたはげへ!

 やっぱりうまい!!!

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 その後、ちょっと時間があったので、駅構内のショップを念のため覗いてみたところ、目を疑う光景を目の当たりにし、気を失いそうになりました。。

 どっひゃ~~!!!

 シャトー十勝1999

 なんとなんとなんと、今では、イベント等の蔵出し目玉プレゼントくらいでしかお目にかかれず、市場ではいくら払おうとしても決して買えなくなってしまった、池田ワイン城最強のグレートヴィンテージ、「シャトー十勝1999」があるではないですか!池田ワイン城でも滅多にお目にかかれないこの希少ワインが唯一1本だけ売っていたのです。何是こんなところに・・・・。私が、北海道の赤ワインで、唯一、美味しいと思ったワインです。シャトー十勝の「1999」でないと意味がなく、駄目なのです。

 もちろん、速効購入!でも、まさか裁判所には持って行けないので、店員さんに預かってもらうことに。店員さん、???という感じでしたが、馬鹿を言っちゃいけません。知っている人が目にしたら、確実に売れてしまいます。

 我が家のセラーに1本だけ眠っているのですが、もったいなくて飲めず、これでようやくまた飲めるとも思ったのですが、でも、お店にさすがに出した方が良いだろうし、でも、飲みたい・・・う~ん、どうしよう。。

 一杯飲ませてくれるお客さんの時だけに出すことにします 笑 でも、価格設定が難しいなあ。。。

 シャトー十勝1999。メニューには載せませんが、ご賞味されたい方は是非、お声掛けください。特別なイベント以外で飲める店は、おそらく国内で皆無じゃないでしょうか。早い物勝ちです。二度と飲めないかもしれません。
  








 

 







飲食創業支援③~仕入れの旅~

 ゴールデンウィーク中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 私は、1日、2日と休暇を取り、3日からは普通に仕事で休みなしです。ライフワークバランス・・・最近は、みんながっつりゴールデンウィークは休む世の中となり、時代が変わったのを痛感します。

 先週土曜日から5月2日まで、格安の弾丸ツアーで、オーストラリアのゴールドコーストに仕入れに行ってきました。
 
 フランスワイン・イタリアワインは有名ですが、夢の雫では、コスパの高い、カリフォルニアワイン、チリワイン、オーストラリアワインの中から、なかなか入手しにくい選別したものも取りそろえる予定のため、現場主義の私は、チリには行ったことがありますので、今回はオーストラリア、8月にはカリフォルニアのナパバレーに行ってまいります。

 ということで、ゴールドコーストでも、ビーチやコアラなぞ全く興味がなく、颯爽とワイナリーと酒屋へ・・・とも思いましたが、ツアーなので、まず無理やり興味もないコアラを見せられました 笑  可愛くも何ともねえなあ・・・

 コアラ

 嘘です 笑  

 さて、さしたる感動もなく、急ぐは酒屋と酒場へ 笑

 日本にいると、オーストラリアワインは、ペンフォールズ社のシラーズくらいしかほとんど飲みませんが、酒屋には、無数の樽の種類のペンフォールズ社のシラーズワインのほか、数多くのワインが置かれており、さすがワインの国です。テンションも⤴⤴⤴

 夢の雫のため、珍しいペンフォールズその他のワインもゲット!!
 ネットで、日本でも購入できるようで、仕入れ先もゲット!

 やっと落ち着けたので、酒場へ。
 どうにも体調が悪いと思ったら、熱が38度超え。。分かりやすく、休暇と同時に風邪をひきました。
 でも、風邪なんぞ二日酔いに比べたらなんでもありませんので、酒を飲んで即復活!

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 よっしゃあ、まずは軽くおつまみを・・・

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 どっか~ん!!!

 やってしまいました。間違えて5人盛り 笑!!
 どんだけの大食漢なんだと、周りのお客さんの笑いながらの大注目を集めてしまいましたが、飲むと小食なので大量に残すことに 笑

 ワインも、なかなか日本では飲めない美味しいシラーズをいただきました。

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 ひたすら、ワインを巡って終わった今回の弾丸ツアーでしたが、大量のワインを空輸しますので、届き次第アップしますね。夢の雫でも出しますので、是非ご来店ください。

 最後に、ゴールドコースとらしいショットを1枚  笑

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『夢の雫』OPEN

 5月9日のプレオープンを目指しておりましたが、物件選びが難航してしまい、ようやく物件が決まりました。
 中央区南3条西3丁目のプレイタウン藤井ビルに入ります。

 プレイタウン藤井ビル

 創作料理と至高の酒 『夢の雫』 を7月20日にOPEN(14日~プレオープン)します!!!

 新鮮な小樽等の魚貝類(7・8月は、旬の「うに」もふんだんに揃えます!)と、チーズフォンデュ等の道産野菜及びチーズや酒にマリアージュさせた各種おつまみ等の食と、自家製のダム熟成酒や市場では入手困難になっている幻のプレミアム酒を中心に、徹底的にこだわり抜いた、至高の日本酒・ワイン・焼酎を圧倒的な品揃えで皆さまをお迎えいたします。日本酒がすごい店、ワインがすごい店、焼酎がすごい店、単体では、いくつもの店がありますが、この三種類を極め抜いたお店というのは、そうそうないはずですが、夢の雫は、そこが最大のこだわりです。全ての珍しい・美味しいお酒を飲みたい方は、是非足を運んで下さい。「ものすごい酒が置いてあるんだよ、変態だよ、怖いよう、この店!」という口コミが広まる、そんなお店を目指します 笑

OPENからしばらくは混雑が予想されますので、いらっしゃっていただける方は、私宛にお早めにご予約のご連絡をいただけますと幸いです(隠れ家的なお店にしたいので、HPでの宣伝は行いません)。

 なお、当事務所では、下記の株式会社テナント・オフィスさん及び一般社団法人シティコンサルティンググループと連携して、物件選びから始まる、飲食店の創業支援及びその後の運営支援を行っていますので、ご用命の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
 
株式会社テナント・オフィス

シティコンサルティンググループ

共謀罪

 共謀罪の議論が賑わっていますね。
 
 先日、道新さんから取材を受けました。

 弁護士会は、共謀罪については断固反対の立場ですが、私は、今は弁護士ですが、元は検事ですので、「断固反対」という意味は全く分かりません。

 私は、暴力団犯罪の取り扱いが多かったですが、暴力団犯罪や、オウム事件等の公安事件については、内偵により情報を探知し、微罪でも捕まえることができたならばガサ状を取って身柄を確保し、更に情報を取って本題に入っていくという捜査手法は、至極当然の発想であり、広く網を掛けるための今回の法案の根本発想については、何ら反対する気持ちにはならず、治安維持のためには必要なことであり、テロ等とは関係のないところから情報を取っていくという意味では、「何故テロと関係があるのか?」との野党の質問にまともに答えられるはずもなく(知ってて聞いているのか、知らないで聞いているのかは分かりませんが・・)、「一般人が巻き込まれるのではないか?」との質問については、「捜査官はそこまで暇でないよ」としか思わないのが本音です。捜査現場を知らない弁護士には、分からないと思います。

 誰にも理解されないけれども、俺たちが治安を守ってるんだよな、誰か絶対にやらなければならない仕事だよな、、というのは、検事時代に、仲の良い飲み仲間の警察官の方とよく語っていたことです。

 ただ、もちろん、いくらこのような法律を作ったとしても、情報が取れなければ使いようがありませんし、個々の捜査官による誤った法律運用の暴走の危険性を高める可能性は誰も否定できないこともまた間違いのないことではあると思います。今なされている共謀罪の必要性についての説明がしどろもどろであり、適用が徒に広すぎること自体は間違いないことですので、きちんとした整理と、もっとまともな説明を付ける必要があることは、その通りであろうと思います。ただでさえ難しいのに、捜査現場どころか法律自体も知らないあの法務大臣では・・・

 ただ、札幌でも、嫌な動きが非常に活発化しているやにお聞きします。とんでもない事件が再発した後に、今のような茶番な議論がむなしく響くことのないよう、法律や理屈、一面的な報道に振り回されることなく、我々が安心して暮らせている、絶対に必要な「治安維持」という側面からも物事を真剣に見つめる必要があろうかと思います。